2007年 5月 15日 (火) 

       

■  岩手銀行が新頭取に高橋真裕氏 6年ぶりにバトン

 岩手銀行(永野勝美頭取)は14日の決算取締役会で、新代表取締役頭取に高橋真裕常務(56)、新代表取締役会長に永野頭取(71)をそれぞれ選出した。6月24日開催の株主総会の決議を得て正式に決まる。

     
  新頭取就任予定の高橋真裕常務  
 
新頭取就任予定の高橋真裕常務
 
  永野頭取は「わたしが頭取に就任して3期6年。その間、当期利益33億円が60億円台に達し安定化した。昨年度からは創造と革新、そして挑戦の1200日と題した新中期経営計画(09年3月)を開始した。産学官連携も整いつつある」「世界的な格付け機関のスタンダード&プアーズのシングルAを取得し財務基盤も固まりつつある。次世代も育ってきた。IT始め地域金融機関を取り巻く環境も激変。思い切って若い世代を」と頭取交代の背景を説明。

  そのうえで「高橋常務は審査、事務、渉外などを担当し多岐にわたる知識がある。人間的にもバランスも良い。わたしも71歳。地銀のトップでは最高齢に属する。新しい状況を迎えるが新頭取を積極的に補佐したい」と次期頭取に託した。

  新頭取に就任予定の高橋常務は「新体制も現体制の路線を継承しさらなる発展に力を入れたい。今年度は新中期経営計画の2期目に入る。1期目も素晴らしい成果を残した。その勢いを止めないで展開したい。東北で最高のクオリティーとそれにふさわしいスケールを持つ銀行の実現を目指したい」と路線継承を強調。

  さらに「いかに素晴らしい手法や商品でも陳腐化は免れない。次々新しい手法や商品を開発し、立ち止まらずに発展を続けたい」と抱負を述べた。

  高橋新頭取は北上市出身。立教大学法学部卒業後の73年、同行入行。審査部長、執行役員審査部長などを経て03年現職。

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