2007年 5月 16日 (水) 

       

■  〈盛岡市議会〉盛友会が議長候補に工藤由春氏 2年後退確認し一本化

 盛岡市議会の第1会派・盛友会は15日、市役所で議長候補の選出を協議し、工藤由春氏(59)=5期目=を擁立することで一致した。副議長には第2会派・市民連合の刈屋秀俊氏(53)=同=の選出を支持することを同会派に伝えている。両会派とも正副議長、議運や常任などの正副委員長人事を2年交代とする方向性を確認しているという。正副議長選は17日午後からの市議会臨時会で行われる。

 盛友会は同日非公開で会議を開き、議長選の擁立候補を誰にするか話し合った。会派17人のうち熊谷喜美男氏を除く16人が出席した。

  自薦、他薦の結果、候補には工藤氏のほかに伊藤俊光氏(64)=5期目=と村田芳三氏(58)=4期目=の計3人が挙がった。

  幹事長の佐藤栄一氏(51)=3期目=が新盛同志会離脱者であり、議長候補は旧明政会からとの提案もあったが、内部から「そういう色分けはいかがなものか」との声も出た。このため出身会派などを不問にして選出の協議が行われた。

  3人はそれぞれ考え方を述べたあと退席。残る13人で話し合われ最終的に候補を一本化。選に漏れた2人にも賛同を得るよう求めて工藤氏に決まった。

  佐々木弥一会派代表は市民連合に対して、盛友会として議長候補を擁立すること、市民連合の副議長候補を応援する旨を前日までに説明している。議会活性化のために正副議長など議会の主要役員の任期は2年とする申し入れにも同意を得られたという。盛友会は会派内の幹事長も2年交代とする意向。

  「市民の声を常に謙虚に受け止め、多くの議員に多くの経験を通じて成長してもらいたいと思っている。そのため自分は一切役を受けないと明言し、議長選までの代表を引き受けた」と佐々木代表は説明している。

  市議会は定数42に対して盛友会17人と市民連合7人を合わせると24人となる。両会派が一致すれば過半数を占める。このためこの2人が正副議長に選出されるのは確実。他の会派やグループの議員がどのように選挙に臨むかが注目される。

  17日は議運や各常任委員会の正副委員長選出、一部事務組合議員や農業委員、委員会や審議会の委員、公益法人役員などの選出が行われる。

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