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盛岡開催の開幕で入場者を出迎える達増管理者や騎手たち(写真奥) |
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岩手競馬の盛岡開催は2日、盛岡市新庄の盛岡競馬場オーロパークで開幕した。午前10時前、入場ゲートで県競馬組合管理者の達増拓也知事が開幕を宣言。4日までの3日間は入場料無料となり、多彩な催事も用意された。晴天に恵まれた盛岡競馬場には岩手競馬ファンや家族連れが多数訪れた。水沢開催に続く盛岡開催の実績が計画に沿い、再建の難関を突破できるかが注目される。
達増管理者は宣言で「職員一堂、全力を尽くし、競馬にかかわる皆さんと力を合わせ、今年度はもちろん、来年以降も競馬ファンに楽しんでいただき、県民に親しんでもらえる岩手競馬の確立を目指す。岩手競馬ルネサンス・プランの実行を宣言する」と来場者を前に表明した。
達増管理者、伊藤勢至県競馬組合議長、副管理者の谷藤裕明盛岡市長と相原正明奥州市長、工藤由春盛岡市議会議長、報道関係と盛岡愛馬の会代表者ら8人がゲート前で記念と決意のくす玉割りをした。津軽三味線奏者の松田隆行さんのライブ演奏で、騎手らと入場者を出迎えた。
同日は絶好の晴天に恵まれた。会場では入場ゲートで先着1千人に岩手の牛乳が無料で振る舞われた。特設会場ではミスさんさによる盛岡さんさ踊り、岩手のニューヒーロー「チャグマオー」の各ステージがあった。アトリウム脇では産直や盛岡ホテル協議会によるスイーツ販売もあり、開催を盛り上げる催事が3日も行われる。
第1レースは午前10時45分発走。達増管理者はスタンドカーから旗を振って発走合図を送った。
来場者の中には、子供を肩車して馬を見せてたり、芝生にレジャーシートを敷いた行楽気分の家族連れの姿も。若い家族やカップル、女性のグループも多かった。岩手のアイドル・ふじポンもプライベートで訪れていた。
ルネサンス・プランは岩手競馬再生に必要な改革に取り組み、ファンに見える形の「変化」として情報を発信し続けること。そのために「存続決定が3月末となった影響から脱する『新しい岩手競馬』のイメージ創造」と「競馬場の身近さ、明るさ、楽しさを強調するイメージ戦略」の2本柱で臨む。
メイセイオペラ以来の岩手競馬ファンという矢巾町の会社員、吉田真也さん(33)は長男の将人ちゃん(2つ)と1年ぶりのオーロパーク。
「競馬自体が大変なので応援したい。ファン拡大の取り組みをしているがまだまだ。馬券を買う人も来場する人も減っているのが現状。低迷中ではあるがスター性のある馬がいることが活性化につながると思う」と再生を願っていた。
3日も産直や「チャグマオー」のショーのほか、予想イベントや10日までのダービーウイークを記念した記念グッズの先着順プレゼント、JRAとのコラボレーションによる抽選会などがある。
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