2007年 6月 9日 (土) 

       

■ 北東北デスティネーションキャンペーン 観光客誘致へ取り組み

 北東北大型観光キャンペーンの北東北デスティネーションキャンペーンの記者発表が8日、県庁であった。キャンペーンは第5次となり「北東北に進路をとれ。」のキャッチフレーズを継承しながら、「もう一つの日本・北東北」をテーマに、岩手ほか秋田、青森3県の観光客誘致活動を展開する。期間は7月から9月。

  事業主体は北東北大型観光キャンペーン推進協議会(会長・達増知事)で、3県と3県の市長会、町村会、JR東日本、各観光連盟が共同で事業を進める。

  記者会見には達増知事、早瀬藤二JR東日本盛岡支社長が出席。達増知事は「これまでとひと味違った北東北を訴求していく。地域では各地域の特色を出したおもてなし、二次交通の整備、のぼりの掲示などで受け入れ、地域経済の発展につなげていきたい」とあいさつ。

  早瀬支社長は「北東北の伝統文化、自然、歴史などに触れる企画を用意するほか、イベント列車を運行するなどに取り組んでいく」と話した。

  今年は新幹線「やまびこ」「こまち」「はやて」がそれぞれ開業25周年、10周年、5周年となる。東北新幹線新青森駅開業に向けて北東北への一層の誘客を図るため、JR6社の協力を得てキャンペーンを展開し、北東北ならではの優れた観光資源を全国に宣伝紹介する。

  北東北は三陸海岸や白神山地など自然が豊かなイメージは強い。一方で文化や歴史へのイメージはまだ高くないことから「もう一つの日本・北東北」のイメージを打ち出して展開していくという。

  イメージキャラクターとしてマンドリンシンガーの清心さんを起用し、イメージソングが7月に発売予定。

  JR主要駅や列車内に掲示されるポスターには本県在住のハンガリー出身女性の本堂絵里さんを起用し、もう一つの日本を体現されている女性を通じて、次第に失われつつある古き良き日本文化の魅力に対する気づきを与えて、その良さが残る北東北の魅力を訴求し、おもてなしの心を表現した。

  本堂さんをメーンに据え、背景を平泉の黄金文化に通じる金屏風(びょうぶ)になぞらえ、3県の祭りや景勝地、歴史の代表格を組み入れている。

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