2007年 6月 13日 (水) 

       

■  新たな候補を擁立へ 参院選で社民県連合

     
  社民党の県総合選対常任選対会議  
 
社民党の県総合選対常任選対会議
 
  社民党県連合の総合選対常任選対会議は12日、盛岡市内で開かれ、盛岡市議会の政務調査費の使途問題で出馬を断念した本宮秀孝氏に代わる選挙区候補の擁立に向けて最大限努力する方針で一致した。同日、選考委員会を設置。13日の総合選対を一つのタイムリミットとして公認候補の擁立作業を急ぐ。公示まで1カ月を切り押し迫った段階となり、政治経験のある即戦力を念頭に選考が進む見通し。元県議らの名前も挙がっている。

 選対会議では、小原代表らが前日、党本部に本宮氏の公認取り下げをしたこと、その折に福島党首ら幹部から代わる候補について早急に擁立を図るよう話されたことを報告。盛岡市議会での党公認、推薦候補らが所属する会派の政務調査費問題について経過を報告した上で、本宮氏の擁立断念を確認。今後の方針を協議した。

  擁立に最大限努力することで意見集約し、小原代表や伊沢昌弘県幹事長、砂金文昭平和環境県労組センター議長ら6人を委員とする選考委員会を設置。選対会議は13日午後まで休憩とし、選考委員が各方面と協議して擁立を目指す。可能な限り13日の選対会議で候補を決定、直後に開かれる党の集会で発表したい意向だ。

  選考の時期に関して小原代表は「あすの総合選対に間に合う形が最大限の努力のタイムリミット」と説明。具体的な名前は会議では出なかったという。

  候補には「選挙区だから岩手を知っていないと。岩手をレクチャーする時間がない」と落下傘候補は否定。望ましい人物像として「即戦力というふうにいっていいんじゃないか。特に公示まで1カ月を切っている中で、選挙実践に入っていく時間的な部分からみれば、出すとしても(県民の質問に)責任をもって答えられる人。党の政策を羅列するだけでは駄目で、しっかり自分自身のものとして感覚、感性を含めて政策を出していく必要がある」としている。

  不測の事態とはいえ目前に迫った段階、しかも不祥事ともいうべき事態で党に大きなダメージがある中での擁立の方針。

  小原代表は「今の参議院選挙が抱えている、あるいは取り巻く状況を考えたときに、もの言わずしてどうするという思いが大変強い。一方で、いわば不祥事というものを抱えている。政治とカネという課題になるが、そのことも含めて、ものを言っていかなければならない時期。憲法が危ないという状況で、ここで座して時の流れに身をゆだねることはできないという思い」と候補擁立を目指す理由を説明している。

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