2007年 6月 14日 (木) 

       

■  〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉217 佐々木康宏 思い出のはつかり

     
   
     
  今回の写真は青森運転所(現、青森車両センター)撮影会での583系「はつかり」。新幹線開業前の東北線のエース特急だった「はつかり」は廃止にならなければ来年誕生50年だった。

  1958年、東北地方を初めて走った特急で、当初は常磐線経由で上野〜青森をSLけん引の客車だった。60年わが国初の気動車特急となる。ボンネット型のキハ81先頭の80系気動車だ。68年ヨンサントウで青森まで電化完成となり、当時新鋭の583系電車化され東北本線経由となる。そのため「はつかり」というと583系、583系というと「はつかり」のイメージが強い。

  72年1往復が東京乗り入れ。姉妹列車特急「みちのく」が常磐線経由の583系で登場。73年から485系も戦列に加わる。82年東北新幹線開業により盛岡からの接続特急となり、88年青函トンネル開業により函館乗り入れ。00年E751系投入「スーパーはつかり」登場。02年新幹線八戸開業に伴い廃止となる。
(佐々木康宏)

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします