2007年 7月 4日 (水) 

       

■  〈紙単のバイク日記〉6 石田義信 斬新なことはホンダなこと

 「斬新なことはホンダなことである」私がホンダの四輪に持つイメージはそうだ。

  1946年、二輪からスタートしたホンダが四輪も手がけるようになったのが1963年。

  T360というトラックにDOHCエンジンを積んだあたりはさすがにバイクメーカーらしい斬新な発想と拘(こだわ)りの存在をわたしは感じるのだ。

  1967年、Nコロ(N360)を発売、当時、ブルジョア層に人気のあったMINIに対抗して、この車に乗ってホンダイズムになってしまった方々も多いことであろう。

     
   
     
  わたしが四輪免許を取得して、二輪から四輪に興味を持つようになったのが1980年代であった。

  この80年代は、斬新なスタイリングの車をホンダは次から次と世に出すことになる。
デザイン性には遊び心、エンジンは驚きの性能といった感じだった。

  最近、当時乗ることのできなかった印象的な80年代の車を探せば、私はなぜかホンダに辿(たど)り着く。

  現代、ホンダに限らず国内メーカーはそのほとんどが海外市場を向いているようにも思えるのだが、そのデザインやスタイリングは、どのメーカーを見ても似ているように私には見えるのだ。たとえば80年代の郷愁を誘うようなイメージの車をもう一度世に出してはくれないものだろうか?魅力の視点が変わってしまった車文化。

  若き頃(ころ)に斬新な遊び心に乗り、老いてからエコに乗る…

  (切り絵師「紙の単車屋」経営、紫波町犬吠森字間木沢30の26、電話019−672−2543、URL;http://www.kamitan.com)

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