2007年 7月 11日 (水) 

       

■  氷彫刻は料理の華 専門学校で実習

 盛岡市中央通3丁目の盛岡調理師専門学校(小林芳弘校長、生徒81人)で10日、氷彫刻実習があった。西洋料理実習の一環で、盛岡市内のホテルやレストランなどで活躍する厨房スタッフ9人が訪れて腕を振るった。

     
  西洋料理のプロ職人による氷彫刻制作を見学する生徒たち  
 
西洋料理のプロ職人による氷彫刻制作を見学する生徒たち
 
  作業は長方形の氷を使い、それぞれがスケッチした絵を見ながら電動チェーンソーやのみ、のこぎりなどの道具を駆使して刻み込んでいく。夏場は氷が早く解け始めるので時間との戦いになる。

  こぼれ落ちるほどの汗だくになりながらのみを振るった。約1時間で作品が荒削り状態に。制作を手伝う生徒も表れた。やがて完成した作品は学校の正面玄関に展示され、携帯カメラで写真を撮っていた。

  同専門学校の阿部恵悦助手は「これまでは1年間学んだ生徒たちの卒業式前日に実施していました。社会人になったときに興味を持ってくれればいいですね」と話していた。

  洋菓子職人を目指す吉田真侑さん(18)は「大きな氷を細かく刻んできれいな形の作品を作れるのはすごいなと思いました」と驚いていた。

  狩野美紀雄講師は「氷の彫刻を制作するチャンスが少なくなっているが、パーティーを演出する氷彫は世界的に見ると盛んになっている」と紹介した。

  制作者と作品は狩野美紀雄「サーモン」、竹本三夫「スワン」、名越義幸・菊池拓紀「エンゼルフィッシュ」、狐崎伸幸「スワン」、岡元聡「スワン」、佐々木勲「スワン」、斉藤勝敏「金魚」、菊池真也「飛魚」(敬称略)。

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