2007年 8月 1日 (水) 

       

■  〈紙単のバイク日記〉8 石田義信 モータースポーツとしてのバイクライフ

     
   
     
  「二輪ジムカーナ」あまり聞いたことのない言葉かもしれない。これはオートバイを使った競技のことで、自動車学校のコースを使い、そのコース上にパイロンを並べて、スラロームやS字走行などタイムを競うレースのことである。

  私は昔からオートバイを使ったレースが好きで、モトクロスというモータースポーツもしていたことがある。

  モータースポーツといえば、サーキットに行き、専用の車両を所有しなければならないお金のかかるスポーツなのだが、この二輪ジムカーナに限っては、市販車で競技にエントリーできることもあり、とても気軽に始められる競技なのである。

  私のバイクライフは、その大半が「競う」という時間でもあった。ソロツーリングでのんびりと自然を満喫しながら走るほかに、この競技で技量と腕を磨くという限界へもトライアルしているのである。

  それは、まだまだ終わることのない自分自身の可能性を信じているということなのかもしれない。何歳になっても可能性にトライアルするというのは、オートバイに限らずとても楽しいものである。

  「速くなりましたね!」なんて言われたら、それは童心に戻ったような気持ちにもなる。まだまだ行けるんだ!なんて自分自身に暗示をかけて私はこの競技にのめり込んでいる。私の前を走る若者たちの背中を追いかけている瞬間、若者たちに追いかけられている瞬間、同じフィールドにいる限りそこに年齢差など存在はしないのである。私の負けずぎらいは老いてもまだ健在なのだ…

  (切り絵師「紙の単車屋」経営、紫波町犬吠森字間木沢30の26、電話019−672−2543、URL;http://www.kamitan.com)

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