2007年 8月 2日 (木) 

       

■  盛岡さんさ踊りが開幕 30回を記念し盛大に

 梅雨明けとともに盛岡の夏祭りを代表する第30回記念盛岡さんさ踊りが1日、盛大に開幕した。午後6時にパレードの先頭がスタート。ギネス世界一を記録した勇壮な太鼓の音を夏の夜空にとどろかせた。

     
  1日盛大に開幕した第30回記念盛岡さんさ踊り  
 
1日盛大に開幕した第30回記念盛岡さんさ踊り
 
  東北夏祭りの先陣を切ってスタートした今年の踊りには過去最高の216団体が参加し、4日間で約3万4千人が祭りを盛り上げる。初日の先導パレードには台湾政府観光協会民族舞踊団一行60人が参加し、原色の民族衣装をまとい大胆な踊りを見せた。

  引き続きミスさんさ、太鼓連らが福呼(ふっこ)や七夕くずしなど華麗な踊りを披露。みちのくコカ・コーラチーム、岩手大学など常連チームも、日ごろの練習の成果を思う存分発揮。踊り手も市民、観光客らも一緒になり熱夜を楽しんだ。

  初日は早朝から快晴。正午過ぎには30度を超した。祭りにつきものの雨もなく、沿道は大勢の市民や夏祭りに訪れた観光客で埋め尽くされ活気にあふれた開幕となった。

  午後4時に同実行委員会から予定通り実施の告知。4時すぎから沿道は市民や観光客が大勢詰めかけ陣取りした。NTTドコモ岩手支店では市民らにうちわを配布した。

  開始の午後6時には沿道は人でびっしり埋まった。初日の踊り集団のトップは結成20周年のちびっこさんさ。ちびっこが元気に踊ると沿道から大きな拍手が送られた。歴代ミスさんさらも華麗に舞り、観客を魅了した。

  30周年の今年は盛岡城跡公園会場に公園スペシャル会場を新設。さんさ華の連、ミスさんさ集団、三世代上田こどもさんさなどが踊りを披露。パレードに先駆けて午後1時から、盛岡駅前の東西で伝統さんさの競演会も行わた。

  滝の広場ではミスさんさの踊りに加え盛岡民踊研究会、長岡さんさ踊り伝承会、白沢さんさ踊り保存会など各地の伝統さんさなどを披露、エネルギッシュな演舞を見せつけた。

  ミスさんさは初日から、3カ所で踊りを披露。後藤理衣さんは、「こんなに大勢の人前での踊りは初めて。4日間、頑張る」と元気はつらつ。阿部紗也加さんは「とても暑い1日だけど頑張れた。暑さに負けずに演舞を」と疲れも見せずに華麗に踊っていた。

  パレード終了後の午後8時半。輪踊り舞台が設置され、それまで見ていた市民や観光客らも輪踊りに参加。終了時間の午後9時20分まで熱気が続いた。盛岡大通商店街協同組合の加盟店では期間中、午後9時半まで店頭照明をつけるなど協力。

  斎藤育夫同実行委員長は「近年まれにみる晴天に恵まれた。30周年にふさわしいスタートとなった。大成功にしたい」と先導役を務めた。

  2日は、ふじみ幼稚園がパレード第1集団のトップ。3日はビクトリアサッカーチームが初参加。4日はギネス世界一を記録した太鼓集団が太鼓大パレードを行い、ギネス世界一を再現する。

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