2007年 8月 3日 (金) 

       

■  今年のさんさは景気良さそう 町に熱気、暑さが活気

 今年の盛岡さんさ踊りは4日までの開催。盛岡市大通・菜園地区の飲食や物販店、ホテルなどでは連日、市民や踊り手、観光客が繰り出し活気付いている。2日は33度を超す猛暑を記録。浴衣や冷たい飲料などが売れた。周辺の商店街に配慮して例年より10分繰り上げて午後9時20分の終了。10時を過ぎても大通かいわいは熱気は冷めない。

 ホテルロイヤル盛岡では4日間路面に出店を構える。生ビールやくし焼き、焼きそば、五目入りちまき、デザート類などを販売している。2階の広東料理・菜香庁のシェフらが腕を振るったホテル自慢の味を低価格で提供する。

  初日から大忙し。「午後4時ころから準備している。さんさ踊りを見物に行く親子連れや観光客らが買い求める。前沢牛を使用したくし焼きが一番出る。ちまき、焼きそばも順調。マンゴープリンも良い。さんさ踊りがスタートしたあとの7時、8時ころからは生ビールが出る」という手応え。「4日まで頑張るのでホテルの味をぜひ」とPRも忘れない。

  生鮮食堂の魚真(時遊空間ビル1階)も4日間、店頭で屋台形式で焼きイカやホタテなどの海産物や生ビールを販売。同店は真珠苑グループの直営。午後4時ころから店の準備を開始し早々に販売する。「県外の観光客も多くいるようだ。30度を超える暑さ。ビールを買い求める客も多い。海産物も売れる。4日まで天気が持つよう期待している」と同店のスタッフも大忙し。

     
  北日本銀行大通支店前で販売する岩大留学生の出店  
 
北日本銀行大通支店前で販売する岩大留学生の出店
 
  岩手大学の留学生ら8人は、北日本銀行大通支店前に留学生の出店を構え、ロシアやモンゴル、中国などの食べ物を料理し胃文化交流を行っている。ロシアの留学生ソフィア・ダニシェさんは「今年で2回目です。今回は肉や野菜を入れたピロシキやロシア風のクレープを作ってます。初日はたくさん売れました。知り合いもたくさんきてくれました。4日間頑張ります」と流ちょうな日本語で話していた。

  京藤では浴衣類が好調な売れ行き。同店では「大変に好調でさんさがスタートしてからも買い求める女性が多い。踊りが始まる前の午後4時ころから売れ出している。今年はブルー系の浴衣が売れ筋。なんとカラフルなジンベイが若い女性に大人気。軽いしビーチサンダルとも合うので売れている。今年は大変期待できそう」と張り切っている。

  洋靴専門店のフットミキサーでは店頭に和風サンダルを並べた。同店では「畳と同じ素材を使用したもので千円以内で買える。大変売れている」と在庫を気にしていた。

  盛岡大通商店街協同組合の阿部利幸事務局長は「無事踊りもスタートし当商店街にも来店客が増えた。競争もあるが飲食店は良いようだ。物販店では下見している客も多い。気がかりは天候だけ」と話していた。

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