2007年 8月 5日 (日) 

       

■ 英会話は怖くない 三浦さんがカナダ仕込みの指導法で

     
   盛岡市月が丘1丁目で英語教室IE TreeHouseを開く三浦聡美代表  
   盛岡市月が丘1丁目で英語教室IE TreeHouseを開く三浦聡美代表
 
  英会話教室IE TreeHouse(IEツリーハウス、三浦聡美代表)が、盛岡市月が丘1丁目にオープンした。独自カリキュラムでグローバルな時代に対応できる国際人教育を目指している。

 カナダのビクトリア市に子連れ留学した三浦聡美さん(40)が、近隣の子供を中心に独自手法で英会話を指導する。「間違ってもオーケー。相手の目を見て話そう。恐れないで」と笑顔を絶やさずレッスンしている。

  城南小3年から善隣館に通い英会話の楽しさを知ったという。大学の英文科を卒業後も、英語を続けてきた。数年間の商社勤務後に帰郷して結婚し、2人の子供を育てながら市内で大手英会話のフランチャイズ(FC)店で英会話教師として約7年間働いた。

  「さまざまな経験をさせてもらいましたが、組織の中では個人の考えを出せない面もありました。いずれ独立して自分の考える教室を開きたいと考えるようになり、自分の英語力のレベルアップと子供に海外体験をさせたい気持ちで」と05年に盛岡市と姉妹都市のビクトリア市に親子留学した。

  子供には学校を1年間休学させた。当時城北小5年の長男永太郎君(現北陵中1年)と同小3年の次男廉君(現5年)と3人でカナダに渡った。現地に着いてからの住まいと子供の通う学校を探した。

  「最初は大変だったけど、住まい探しも学校探しもとても勉強になった。生活を通じて英会話のスキルアップにもなり、生活も快適で親子とも充実した日々。子供たちは公立の学校に通い、英語を通じて世界各地の子供たちと友達になった。人種を超えて付き合いを深めた」という。

  三浦さん自身は現地のカモーソン大学に通い、カナダ政府認定の英語ティーチャー(英語を母国語としない国民)の資格を取得。留学中は英語や心理学なども学び、熱心な留学生に与えるインターナショナル・スチューデント・アワードも受賞した。

  「美しい自然にあふれ、たくさんの文化的なイベントが開かれるビクトリア市。世界各国から人が集まる中で、ちゃんと笑顔も忘れずマナーも良い市民。英会話もマナーも学びました」と三浦さん。

  「英語はあくまでコミュニケーションの手段。相手の意見をちゃんと聞き、自分の意見をちゃんと伝えること。ビクトリアの学校には中国、韓国からの留学生も多く、うまい英語ではないけど積極的に話している。文法的に間違っても恐れず恥ずかしがらずにどんどん話すこと。嫌なことは嫌と言う。今の子供たちが大人になれば、さらに国際化が進むし英語を話せるのは普通になる。さまざまな国の文化、マナー、タブーなどを知る国際人を育てたい」と言う。

  そんな思いを抱きながら帰国後、同教室を開いた。毎月、自己紹介、あいづちなどのテーマを決め、月単位(1レッスン45分、8回で6500円)での授業を行う。キング牧師やガンジーらの名文句などをポスターにし楽しく教える。スピーキング・リスニングに重点を置き、実際に使える英語を指導。月の後半はネイティブが発音のチェックを行う。受験指導はしない。

  現在は小・中・高校生を指導。評判を聞きつけて20人が学ぶ。教室の名前のTreeHouseは木の上の眺めの良い場所、秘密の場所、考える場所、癒やされる場所などをイメージした。

  「この場所を土台に世界に羽ばたいてもらいたい。新渡戸稲造はいつもどこかで意識してます」と話す。同教室の電話は645−6778。受付時間は午前9時から午後3時と午後9時から同10時。

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