E3系「こまち」は1997年3月22日から営業運転を開始し、今年で10年になる。新幹線と在来線を直通する「こまち」(秋田新幹線)定期列車は東京〜秋田15往復、仙台〜秋田1往復設定されている。
盛岡以南の新幹線区間は最高速度275キロ運転、盛岡〜秋田は在来線の田沢湖線、奥羽本線を新幹線と同じ標準軌1435ミリに改軌し、最高速度は130キロ。トンネルなどの構造物やカーブの半径などは在来線のままで踏切もある。車体の寸法は在来線車両の大きさである。新幹線ホームでは車体との間にすき間が生じるので対応した収納式ステップがある。
走行性能は新幹線と在来線の両方に対応している。E3系はE2系と連結し、盛岡止まりの「はやて5号」や「やまびこ」「なすの」の11号車から16号車としても使用される。時刻表では「こまちタイプ車両連結」と表示される。量産先行車の1本は先頭部のデザインが細め。山形新幹線「つばさ」用編成もある。
(佐々木康宏)
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