子供たちの夏休みもあと数日で終わる。そうなれば、夏休みの宿題も最後のラストスパートといったところだろうか?
それにしても、今年の夏はいやというほど切り絵のカブトムシを切った。子ども会やカルチャースクール、盛岡郊外の温泉レジャー施設での切り絵教室と、まさかこの歳(とし)になって真剣に切り絵の題材としてこれだけカブトムシを研究するとは正直思わなかった。
昭和のアナログ時代に育った子供たちは、カブトムシは捕るものであったが、デジタル時代に育てば、カブトムシは買うものだと思っている子供が多いような気がする?虫捕り名人がわたしが子供のころには同級生にたくさんいたものである。
昔、昆虫辞典でしか見たことがなかった海外のカブトムシが、今では普通に売られているというとてもタイムリーな時代になった。バーチャルな世界での昆虫バトルゲームなる遊びの中から虫博士なる呼ばれ方をする子供が増えたのも、デジタル化した世の中の影響なのかもしれない。
しかし、すべての子供たちがそういう訳でもないことはわたしだって十分理解はしているので誤解しないでいただきたい。
虫カゴやバケツを持って、田んぼや森で昆虫採集や、ザリガニ捕りをしている子供はたくさんいるのである。
夏休み最終日、宿題がまだ終わらずに、夏休みの研究で父親が描いたカエルの下書きをうまくなぞりすぎて、学校でバレてしまったわたしが、今度は夏休みの工作の手伝いを子供たちにしているのである。作品の見本は見本であり絶対はないのである。
自由に思ったように作ればいいじゃないか…
(切り絵師「紙の単車屋」経営、紫波町犬吠森字間木沢30の26、電話019│672│2543、URL;http://www.kamitan.com)
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