2007年 9月 3日 (月)
■ 〈昭和30年代〜ぼくの東京〉藤田祐二郎 「はしけに載せて」
集められたごみは、神田川の御茶ノ水駅前でハシケに積み込まれ、隅田川へ出て、東京湾に捨てられた。ずいぶんと乱暴な仕事をしていた。川にはもう黄金色の筋が出来、夏には強烈なにおいがして駅のホームで電車を待っている客の鼻をもぎちぎっていた。
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