2007年 9月 8日 (土) 

       

■ 企業の製品開発を支援 盛岡市がサイエンスゆいとびあ

     
   サイエンスゆいとぴあ内の市新産業創出支援センターの建設地(イオン盛岡南SC側から撮影。写真奥に県工業技術センターがある)  
   サイエンスゆいとぴあ内の市新産業創出支援センターの建設地(イオン盛岡南SC側から撮影。写真奥に県工業技術センターがある)
 
  盛岡市は、盛南開発の産業等用地「サイエンスゆいとぴあ」内に新事業創出支援センターを建設整備する。市内での新技術、新製品の市場参入を支援するため貸し工場などを整備し、08年度の開所を目指す。市議会9月定例会に工事請負契約と関係条例を提案する。

 センターは当初、ものづくり支援センターと仮称。岩手大構内に開所した市産学官連携研究センターの入居者が成果を実用化に結びつけると同時に、創業者の受け皿となる支援施設として位置づけられている。

  場所は同市飯岡新田の敷地面積約6千平方メートル。県工業技術センターの北側、県環境保健研究センターの西側にある。工事費、備品購入費、需用費など今年度事業費で計3億500万円(うち国補助1億3千万円)を投入。

  施設は軽量鉄骨造り平屋建てのセンターハウス215平方メートル、貸し工場Aタイプ325平方メートル2棟、Bタイプ166平方メートル3棟、Cタイプ215平方メートル1棟(2社入居可能)、延べ床面積1577平方メートルを整備。最大で同時に7社の入居が可能になる。

  提案予定の条例には▽開場時間▽休場日▽入居資格と期間▽使用料▽入居審査・決定▽指定管理者−が記載される。

  それによると、入居資格は▽製造業、ソフトウエア業、情報処理・提供サービス業、デザイン・機械設計業、その他の事業で市長が入居を適当と認めた事業者▽新製品や新技術の企業化に取り組むこと▽使用許可期間後に市内で新事業を展開すること−が条件。

  貸し工場の使用料はA〜Cタイプ別に月額8万6千円、13万2500円、26万円がある。24時間体制で貸し出す。入居期間は原則5年、最長7年。

  指定管理者が入居審査委員会を設置して選定する。1回目の公募は来年1月の予定。指定管理者も公募形式とし、3月議会で決定するため最初の入居者は市長が内定する。

  サイエンスゆいとぴあは全面積4・5ヘクタール。都市再生機構保留地が西側の2・2ヘクタール、市換地分が東側の2・3ヘクタール。このうち分譲地は機構分2・2ヘクタール、市分1・6ヘクタールの計3・8ヘクタールと全面積の7割を占める。

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