2007年 9月 9日 (日) 

       

■ 自民党県連が玉沢氏離党届け出対応協議 支部長ポストは会長預かり

 自民党県連は8日、前日に玉沢徳一郎衆議院議員からの離党届が正式に受理されたのを受け、急きょ菊池勲会長ら執行部4人が盛岡市の県連事務所で今後の対応を協議した。玉沢氏が務めていた衆議院岩手第4選挙区支部長は離党と同時に空席となり、執行部は会長預かりとして新しい支部長をできる限り早く人選する方針。政治とカネの問題が県内でも起きたことから、県連にコンプライアンス(法令順守)を検討する組織を早急に立ち上げる方針も固めた。18日ごろに常任総務会を開き、決定する。

 協議後、千葉伝幹事長は4区支部長に関し「新たに支部長が決定するまで当面、菊池県連会長の預かりとした」と説明した。

  支部長は代行の場合を含め党本部の決定となるが、県連としては「空席が長期にわたるといった場合に代行という形になる可能性はあるが、今はそういうことを言っていられない。時期的な面からすれば新しい支部長をできるだけ早くということで進める」と、国政の情勢をにらみ、早期の人選が不可欠との認識。時期のめどとして「年内のできるだけ早く」(千葉幹事長)に決めたい意向だ。

  支部長の人選では、公募は考えていないとし、7月の参議院選で選挙区から党公認で出馬、落選した千田勝一郎氏(36)の可能性について、千葉幹事長は「選択肢は多くしたいと思っている。どういう人がいいのかといった場合に千田さんも想定される」と話した。

  玉沢氏の離党に対しては、県連の見解として「実績、経験豊富な方で自民党、県連に多大な貢献をされた方であり、誠に残念だ」としている。

  衆議院1区支部長については「現在は玉沢正徳さん(36)が選挙を終えたあとも形式上は支部長の状況。できるだけ早くということで、1区の支部長は9月中あたりをめどに処理したい」とし、補選で落選した正徳氏との協議も踏まえ、今月中に正徳氏の去就を決めたい考え。続投となれば、今月中にも党本部に上申する見通しだ。

  コンプライアンス組織に関して千葉幹事長は県内の支部でも起きたことを「大きなこと」と受け止める。立ち上げる組織で「収支報告が適正かなどをチェックしていく必要がある。きちんとやるべきことをやっているかどうかを点検する」という。

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