2007年 9月 9日 (日)
■ 〈昭和30年代〜ぼくの東京〉藤田祐二郎 「行商のおばさん」
千葉のおばさんは強かった。行商専用列車でやってくる。自分の体重をはるかに越える重さの海産物、野菜などを背負い、両手にも持って一番列車で上野へ着く。都内のお得意さんを回って売り歩く。寒い冬でも暑い夏でも毎日必ず来ていた。
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