盛岡市議会9月定例会は12日招集され、本会議が開かれた。谷藤裕明市長は冒頭のあいさつで「元気なまち盛岡の実現に、新たな気概を持って全力を傾注して取り組む」と再選後初議会で所信表明をした。同日は副市長人事で池田克典氏(58)の再任も同意された。会期は10月4日までの23日間。一般質問は19〜21日、25日で計17人が登壇する。
谷藤市長は「地方分権の一層の推進や本格的な少子高齢化社会、人口減少社会の到来など、本市を取り巻く状況を見ると職責の重大さに身の引き締まる思い」と述べた。
「幾多の先人が脈々と築き上げてきた城下町・盛岡を誇りを持って守り、さらに魅力あるまちとして次世代に引き継ぐ。これが私に課せられた使命との思いを改めて胸に刻んだ。市民本位の市民起点のまちづくりの推進を基本姿勢に据え、さまざまな市政課題に積極果敢に取り組む」と議員に協力を呼びかけた。
市総合計画を市政推進の基本に、各種施策を総合的に推進しながら、市長選で掲げた盛岡の未来を構築する17か条の政策を推進していくことを誓った。
同日は議案17件、認定15件が一括上程され、市から提案理由が説明された。人事案件では池田副市長の再任が議長を除く41人中退席1人を除く40人全員に同意された。
池田氏は72年慶応大卒業後、県入庁。総務部財政課長、環境生活部次長、地域振興部次長などを経て03年9月に退職、市助役(当時)に選任された。4月からは地方自治法改正に伴い副市長に就任した。住所は盛岡市本町通。
同市は池田氏と前収入役で地方自治法改正に伴い4月に就任している川股精裕副市長(60)との副市長2人制を敷いている。
ほかに人事では市教育委員に医師の金子博純氏(51)=同市乙部=の新任、市公平委員会委員に田村勝也氏(69)=同市山岸=の再任がそれぞれ同意された。 |