2007年 10月 2日 (火)
■ 「風の又三郎・ホタルの里」 障害者と地域を結ぶ活動支援センターが開所
NPO法人ハートピア盛岡(千葉健一理事長)の地域活動支援センター「風の又三郎・ホタルの里」の開所式は9月29日、盛岡市高松の現地で開かれた。障害者と地域を結ぶ拠点施設として高松の池に面した旧遊船亭を改修。各種講習会や行事、障害者に働く場を提供する軽食喫茶の営業を展開していく。障害者自立支援法施行に伴い障害者の自立を支援する。
盛岡女子高隣接地、高松の池畔に開所した風の又三郎・ホタルの里
場所は盛岡女子高校に隣接する高松の池に面した2階建ての建物。名称のうち「ホタルの里」は高松周辺で昭和30年代以降、見えなくなったホタルが水質清浄化により再び姿を見せるようになったことに由来する。
同日は同NPOとセンター関係者、同NPOが展開する障害者作業所などの作品販売ショップで働く障害者、地域住民、市関係者、市議、県議ら約80人が出席した。
千葉理事長は「人間は一生のうちで必ず障害者になる。今、病気や障害を持つ人が周囲の支えで二度とない人生を生き、一人ひとりの生き方を支えるために取り組んできた。自立支援法を踏まえ、ステップアップしようと高松地区から温かく声をかけてもらった。働く場、憩いの場、生活訓練をする総合的な場にしようと開所した」とあいさつした。
交流会ではショップで働く「社員」による音頭上げ、地域の盛岡さんさ踊り披露などステージ上でアトラクションも開かれた。関係者と会場一緒になって手話を交えた「ふるさと」の合唱も行われ、地域の新たな交流施設の誕生を祝った。
同NPOは同市上堂、高松でそれぞれグループホームを運営している。販売ショップは同市緑が丘にあり、県内の福祉作業所や養護学校の作品・製品を販売している。これまで主に精神障害者を対象に運動してきたが、自立支援法に合わせて知的、身体を含む3障害に拡大して活動する考え。
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