2007年 10月 9日 (火)
■ 早坂トンネルが開通 岩泉町との間が5.5`短縮に
午後2時に一般供用された早坂道路(早坂トンネル盛岡側坑口前)
盛岡市と岩泉町を結ぶ一般国道455号「早坂道路」(延長4170メートル)が完成し、開通式が8日、2市町をつなぐ早坂トンネル(同3115メートル)の岩泉側坑口内で行われた。この開通で現道延長約9・7キロは5・5キロ短縮された。早坂峠の急カーブ、急こう配も解消され、通過時間は通常時で10分、冬季で15分短縮、安全で円滑な交通が可能となった。当日は小雨の中、関係者130人が出席。テープカットやくす玉が割られ、待望の開通を喜び合った。
主催者代表で達増拓也知事は「この開通で区間の安全安心な交通が確保されることにより、地域の観光や産業振興など多様な分野で効果が発揮されることを期待している」と式辞を述べた。
来賓の祝辞では、鈴木俊一衆議院議員、平野達男参議院議員、東北地方整備局道路部の三浦真紀部長(代読・阿部悟地域道路調整官)、渡辺幸貫県議会議長(代読・佐々木大和副議長)、伊達勝身岩泉町長が登壇。このうち伊達町長は、「この道路の利活用を図りながら、さらなる地域振興に努めてまいりたい」と祝辞を添えた。
続いて達増知事ら代表者でテープカットと、くす玉開披を実施。関係者で区間をパレードし、道路の開通を祝った。
一般国道455号「早坂道路」の改築事業は98年度に事業着手。区間は盛岡市玉山区薮川字末崎川から、岩泉町釜津田字権現までの総延長4170メートルで、幅員は6・5(9・5)メートル。うち早坂峠を貫く早坂トンネルは同3115メートルを誇り、県が管理する道路トンネルの中で最長のものとなる。総事業費はトンネル工事費約59億円を含め、全体で約97億円が投じられている。
同日は開通に先立ち、岩泉町門地内で道の駅「三田貝分校」もオープンした。施設は早坂道路から東に約7キロの国道455号沿いに位置し、休憩施設とトイレ・駐車場(36台分)を完備。休憩施設内には産直コーナーやレストラン、道路情報コーナーが設置され同町東の玄関口として観光客などの利用が見込まれている。
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