2007年 10月 11日 (木) 

       

■  〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉234 佐々木康宏 近づく引退のとき

     
   
     
  盛岡に配置のキハ52型、キハ58型気動車は引退のときが刻一刻と近づいているようだ。山田線のキハ110系の試運転列車もよく見かける。

  今回の写真は気動車急行色(国鉄色)のキハ58型2両編成で、北上線に入線したとき黒沢ゆだ高原間で撮影したもの。

  キハ58型の最終増備車の1500番台(1501から1534)で1968年から登場した。運転台の窓に曲面ガラスを使用。エンジンは当初180馬力機関2台、現在は250馬力機関2台。冷房準備車になっていた。つまり後から改造で屋根にクーラーを載せる穴を製造時から天井に用意していた。だが実際に冷房車に改造されたのはわずかで、ほとんどはクーラーを載せることなく引退を迎える。

  急行型気動車は1エンジン車のキハ28に冷房用発電機関を搭載してキハ58に給電する方式だった。もともと急行用だったので車内はボックスシートだが普通列車に転用されると出入り口付近をロングシート化改造したセミクロス車も登場した。(佐々木康宏)

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