2007年 10月 14日 (日) 

       

■  〈美術〉籠島みえさん「パリの彩り」

     
  籠島みえさんと「女」(F60号)  
 
籠島みえさんと「女」(F60号)
 
  宮古出身で現在はフランス在住の籠島みえさんの油絵展「パリの彩り」が17日まで、盛岡市菜園1丁目のパルクアベニューカワトク5階ギャラリーで開かれている。

  同会場では2005年以来、4回目。女性や花などを描いた油彩約40点を展示している。

  籠島さんは1995年に渡仏。パリから電車で約40分のフォンテーヌブロー・アヴォンに居を構える。世界遺産の城や森、セーヌ川など、身近な風景が絵の題材になっている。

  人物画のモデルはフランスの女性たち。常にスケッチブックを持ち歩き、すてきな女性を見掛けると、道でも電車の中でも、その場でデッサン。おしゃれをしていても、自然体の女性が好き。何気ないしぐさや雰囲気を表現したいと思う。

  目指しているのは写実ではない。「花を対象にするなら、花びらの柔らかさや香りまで描き込めれば」と思う。

  制作の拠点をフランスに移してからは、色が明るくなり、自由に描けるようになったという。今展を通して「フランスの雰囲気を感じてもらえれば」と思っている。

  岩大学芸学部卒業。1982年から一水会展出品。有島奨励賞受賞。92、93年日展出品。98年からル・サロン・アーチスト・フランセ出品。現在は同会員、一水会会友、日本美術家連盟会員。

  午前10時から午後7時(最終日は同5時)まで。

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