2007年 11月 8日 (木)
■ ログハウスで「とんぼ玉」 西村里美さんと裕美さん
ガラス工房「玉もたり」・カフェ「いっぷく」で、西村里美さん(左)と裕美さん
滝沢村のとんぼ玉作家の西村里美さん(36)と妹の裕美さん(35)は雫石町丸谷地の岩手モクアート「どんぐりコロコロ」内のログハウスで、ガラス工房「玉もたり」とカフェ「いっぷく」を担当している。4月末の開設から半年。とんぼ玉作品について、客の反応をじかに聞ける場ができたことに、手応えを感じている。豊かな自然の中で、訪れる人たちにゆったりとした時間を提供している。
約8畳の外デッキには、2台の木製テーブルを設置。約12畳の室内にはカウンターと、とんぼ玉製作の工房を構える。展示販売コーナーには、姉妹が制作したとんぼ玉作品と、母の和子さん(59)のパッチワークキルトなど、各70〜80点を展示している。
裕美さんは約4年前から、自宅の工房でガラス器の製作を開始。3年前から里美さんも合流。ガラスの中でも特に、とんぼ玉に引かれるようになり昨年、2人で「玉もたり」を結成。名前には「小さなとんぼ玉を、手の中でめでて楽しむ」という意味を込める。
花やマーブルの模様を入れたり、動物の形にしたりと細工は自在。「泡が入ったりすると水の中にいるようだし、色によって夕日のように見えたりする」と裕美さん。その小さな世界の中に、女性ならではの感性を閉じ込めている。
工房にこもって製作する作り手にとっては、顧客とじかに話す機会は少ない。同店にはクラフト目当てに来る人から、ふらりと立ち寄る人までさまざまだが、要望や注文を直接寄せられることも多く、刺激を感じている。
「玉もたり」のとんぼ玉作品
「とんぼ玉の歴史は古い。昔の柄や作り方も好き。古典的なものも勉強しながら作っていきたい」という2人。女性用のアクセサリーのほか、男性用のキーホルダー、カップルで使えるペアの作品にも取り組む。
「同じ玉でも仕立てによって印象が変わる。いろいろな楽しみ方があることを提案したい」と思っている。
とんぼ玉の製作体験は正午から午後2時半まで受け付け。直径約1・5センチの小玉(1500円)から。カフェのメニューはコーヒーとリンゴジュース(各300円)、がんづき(100円)。午前10時から午後4時まで。毎週水曜は定休。
問い合わせは電話080−1829−7992まで。
本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:
hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします
トップへ