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いわて生協葬祭部セリオ・センターで導入を始めた紙製の棺「エコ棺」 |
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いわて生協(池田和昌理事長)の葬祭部セリオ・センターでは今年度から、紙製の棺「エコ棺」の導入を始めた。県内では初めての取り組み。火葬で排出される二酸化炭素は合板製棺の約半分に低減されるほか、一つの棺につき、モンゴルへの10本の植林の寄付が付く。
導入したエコ棺はトライウォール社のエコフィン「ノア」。素材はバージンパルプで作られた特殊3層構造のダンボール。従来の合板製棺の3分の2の森林資源で作ることができるという。
周りを覆う布は化学繊維ではなく天然繊維。加工に使う接着剤も天然性のものを使用しているため、燃焼時に排出される有害物質を低減。仕入れ価格は従来の合板製棺に比べて高いが、同センターでは価格を合板製棺と同等に設定している。
導入以来、中野とみたけの両ホールを合わせて月に30〜40件のうち、1〜2割でエコ棺が使われているという。同センターの田口潤一マネージャーは「元気なうちにエコ棺についての情報を得て、家族で話し合ってほしい。最期の場面でも、環境問題への配慮について考えてもらえれば」と話す。
同生協では2000年にISO14001を取得以来、環境負荷削減の取り組みを進めている。
エコ棺は19日まで、盛岡市中野2丁目のセリオホール中野で行われている見学会で展示されている。午前9時から午後4時(最終日は同1時)まで。同市中野2丁目3の25、電話番号019−605−9211。 |