2007年 12月 3日 (月) 

       

■  〈グラフ〉岩手紫波地区老人芸能大会 白熱の舞台

     
  出演団体の見事な演技に観客は大爆笑で拍手  
 
出演団体の見事な演技に観客は大爆笑で拍手
 
  高齢者の親ぼくを目的とした第24回岩手紫波地区老人芸能大会(主催、同地区老人クラブ連合会)が11月28日、矢巾町文化会館「田園ホール」で華々しく開催された。歌や手踊り、伝統芸能、カラオケなど日ごろの練習成果を熱演、満席の会場を沸かせた。

  同大会は各町村が持ち回りで開催。滝沢村、紫波町、葛巻町、岩手町、雫石町、矢巾町の6町村から各老人クラブの団体が、それぞれ5演目から6演目の出演。60歳から80歳を越える熟年までが元気はつらつのパワーを見せつけた。

  同地区老人クラブ連合会の立柳林三会長が「この芸能大会は各種の趣味を通じて、高齢者の福祉の向上と生きがいづくりを目的としています。出演者の皆さんは練習成果を存分に発揮して楽しい1日をすごしてください」とあいさつ。

  トップバッターは滝沢村。南寿会の会員手作りの衣装姿で「左官職人こね太郎」の踊りを披露した。もち米生産日本一の紫波町からは、古舘あけぼの会による「南部もちつき唄」の手踊り。ステージから観客にもちまきも。

     
  南山形老人クラブ(岩手町)佐々木ユミさんによる「岸壁の母」の熱演ぶり  
 
南山形老人クラブ(岩手町)佐々木ユミさんによる「岸壁の母」の熱演ぶり
 
  水分升沢親睦会の近藤レイ子さんは、昔懐かしいマドロス姿で登場し「波止場シャンソン」を披露。ホッケーの町、岩手町から南山形老人クラブの佐々木ユミさんが「岸壁の母」を演技した。

  雫石町は篠崎シニアクラブによる「支那の夜」。真っ赤な衣装姿の女性の中に男性も登場し、観客は大爆笑だった。元御所五月会は農作業姿で「お米さんありがとう音頭」。演技のあと、観客にもちまきした。

  開催地の矢巾町からは、白沢敬友クラブの「花火音頭」、室岡あけぼのクラブが「女のしぐれ」をあでやかな紫色の着物姿で熱演。みんな大張り切りだった。

  矢巾町の佐々木マツエさん(80)は「楽しみにしていたのでよかったです」と話していた。同町の高橋ノエコさん(75)は「わたしは足が不自由なので皆さんは踊れてうらやましいなあと思いました」。同町の佐々木トキ子さん(70)は「若い人たちのように身体がきいて(動いて)年寄りに見えないです」と、仲間3人で演技を楽しんでいた。来年は雫石町で開催される。

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