07年度学校保健統計調査結果速報が13日、文部科学省から発表された。本県分について県から公表され、本県の肥満傾向児の出現率は調査対象の5〜17歳のすべての年齢で全国値を上回っていることが分かった。体重はすべての年齢で男女ともに全国を上回り、身長は女子が13歳、男子が15歳で下回った以外は全国を上回った。
調査は幼稚園から高校まで指定校・園を抽出し健康状態に関しては全員、発育状態については1校・園当たり人数を割り振り調査した。発育状態は身長、体重、座高を調査。健康状態は視力、目の疾病・異常、難聴、歯・口腔(こうくう)、栄養状態、結核など。
肥満傾向児は11歳で15・05%(全国10・58%)、12歳で14・65%(同11・07%)をはじめ全年齢で全国値を上回った。出現率の差が大きいのは12・38%の8歳で4・58〓、次いで11歳の4・47〓、13・60%となった9歳の4・38〓などとなっている。最も差が小さいのは12・16%だった16歳の1・09〓。差は小学生で大きく、高校生で小さくなる傾向が見られる。
一方、痩身(そうしん)傾向児の出現率は6歳が0・52%で全国を0・05〓上回った以外は全国を下回った。出現率が最も高かったのは10歳の2・65%。全国との差が最も大きかったのは11歳の1・55〓だった。
身長、体重は幼稚園で見ると、いずれも男子が女子を上回っている。小学校では身長は6〜9歳で男子、10、11歳で女子が上回り、体重は6〜9歳で男子が上回り、10歳では等しく、11歳では女子が上回っている。中学校では身長、体重とも男子が女子を上回り、高校ではともに男子が女子を大きく上回った。
視力は1・0未満の出現率が幼稚園14・5%、小学校30・8%、中学校で53・%、高校は受検者が少なく公表していない。全国との比較では幼稚園で下回ったが、小学校と中学校では上回っている。
結膜炎など目の疾病・異常者の割合は、幼稚園、小・中・高とも全国を上回っている。耳疾患もすべてで全国を上回っている。鼻・副鼻腔疾患者の割合はいずれも全国を大きく上回っている。むし歯の者も全国を上回っている。ぜんそくは小・中・高で全国を下回っている。 |