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フィールドワークの成果を発表し合い、青山地区のまちづくりを考えた第4回ワークショップ
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盛岡市青山地区の街並みや景観の魅力を再発見し、地域の活性化につなげていこうという「青山町まちなみ景観再発見事業」の第4回ワークショップが14日、青山地区活動センターで開かれた。青山地区の住民や地元の中学校、養護学校の生徒、県立大生ら約60人が参加。これまでのフィールドワークの成果や街の活性化案を発表し合い、意見を交換した。
このうち厨川中生徒会の2年生5人は青山町の街並みを点検してみて感じたことを一人ひとり発表。「点字ブロックがあっても、地面がでこぼこしていて歩きにくいところがある」「青山公園の樹木など立派なものも残っている」といった街の良い点、悪い点を挙げながら「お年寄りと若者が協力していい街を作りたい」などと思いを語った。
一方、県立青山養護学校高等部2年の菊池翔太君、向井雪江さんは、校内でのアンケート結果をもとに、これからの青山町のあり方を提言した。「街灯が少ない」「路地が暗く危険な印象」といった課題を整理した上で、大型スーパーに協力を求めて商店街の駐車場を確保することや赤れんが造りの覆練兵場でイベントを開き交流の場にすることなどを提案。「病気や障害のある子供のことを正しく理解し、みんなが支え合えるまちづくりを」と呼び掛けた。
参加した地域住民からも「安らぎのあるまちづくりや支え合うまちづくりが原点だと思う」と共感する意見が出た。
グループごとの発表に先立って、青山養護学校の高橋勉校長はユニバーサルデザインの視点からまちづくりや教育について講演した。
同事業は県の助成を受け、青山町中心市街地まちづくり懇談会(藤原正紀会長)が、県立大総合政策学部の倉原宗孝准教授らの協力を得て主催している。3月までに計6回のワークショップを開き、景観をもとにした青山地区のまちづくりの方向性をまとめる。
藤原会長は「青山地区は戦争遺産もあり、城下町とは異なる文化と歴史的背景を持った地域。個性を生かしたまちづくりを進めたほうがいい。将来、予定されている市営アパートの建て替えなどにも、今回の取り組みを生かしたい」と話している。
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