2008年 1月 11日 (金)
■ 車利用客狙い郊外展開 ルートインが盛岡市津志田にビジネスホテル2号店
盛岡市津志田に10日オープンしたホテルルートイン盛岡南インター
大手ホテルチェーンのルートイングループ(本部東京都品川区、永山勝利社長)は10日、盛岡市津志田14に「盛岡南インター」店を開業した。181店舗目。既に07年2月に同市盛岡駅前通に市内1号店をスタートさせており、駅前と郊外の2店で市内の宿泊客のシェアを広げる。
同南インターはケーズデンキ盛岡南店とマックスバリュ盛岡津志田店駐車場の間の敷地で、盛岡南インターから約2・5キロに位置する。敷地面積は1637平方メートル、10階建てで高さ30・68メートル。延べ床面積は3263平方メートル。
客室数は153室。スタンダードタイプのシングル91室、シックな室内のコンフォートタイプのシングル26室を中心にツイン、セミダブル、4人収容可能のファミリーダブルや女性専用など7タイプの客室を用意した。
客室料金はスタンダードタイプのシングル6200円(税込み)で、コンフォートタイプはシングル6500円、ファミリータイプは1万2千円。館内施設として1階にラジウム人工温泉の男女別の大浴場を設置している。同社直営の和洋レストラン花茶屋(59席)も開き、朝食は和洋バイキング、夕食は飲食を提供する。駐車場は112台収容可能。
ルートイングループの永山泰樹副社長
新店舗の視察に来た同社の永山泰樹副社長は「当社の盛岡市内2店目で県内ではルートイン北上駅前に続く3店目。当社では駅前周辺を中心としながらも郊外にも店舗展開している。盛岡と同様の出店形態に長岡市がある。最近は電車だけでなく車を活用した宿泊ニーズも多い。盛岡は商業も発展しており当南インターも立地的に好条件であり、盛岡のイメージも良い。需要を創造するためにも開業することにした」と語る。
「ルートインの稼働率の目標は70%。盛岡駅前はスタートからそろそろ1年になるが月間の稼働率が70%に達している。盛岡南インターもこの数値を達成可能と見ている。利用客が多い場合はそれぞれ2店で協力し合いながら相乗効果を高めたい」と2店での運営体制に力を入れる。
市内はここ2年、盛岡駅前を中心にビジネスホテルが開店ラッシュの様相。中心部や本宮地区にもビジネスホテルが建設される。永山副社長は「ホテル競争が激しくなり宿泊料金の値下げ合戦もある。しかし当ホテルチェーンでは価格合戦に参入しない。値崩れすれば市場そのものを壊すことになり、自分たちの首を絞めることになる」と話す。
同社では、一関、花巻、釜石の3市に進出を計画。永山副社長は「当面、岩手県内には10店出したい。場所は未定。盛岡市内での多店舗展開は2店の稼働率の動きを見てから。いずれ当ホテルだけでなく、当面、各地でのホテルラッシュは続こう」と話した。
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