2008年 1月 14日 (月) 

       

■ 滑りは表現力 岩手高原スノーパークでフリースタイルスクール

     
  トリックをするためのスキー場内に設置されたレールに挑戦する子供たち  
  トリックをするためのスキー場内に設置されたレールに挑戦する子供たち  
  雫石町長山の岩手高原スノーパークで連日、「フリースタイルスキー・スノーボードスクール」(北日本高原開発主催)が開かれている。ただ整地を滑り降りるのではなく、ジャンプやコブ斜面、非圧雪コースを滑ることを目的としたフリースタイルを教える、県内初の教室として注目を集めている。

 取材した11日は冬休み中の子供6人と大人1人が参加。小雪舞う中、スキー、スノーボードでコブ斜面を滑り、小さなジャンプ台でジャンプを練習した。

  指導するのは北日本高原開発社長の小保内祐一さん(27)。「コブは上級者だけのものではない。安全に滑るこつを教えれば、初心者だって簡単に滑れるし、ジャンプだってできる」という。

  子供たちは果敢にコブ斜面に挑戦。どこにスティックを突き、どこを滑るかなどを確認すると、初めて挑戦した子供たちも上手に下りだした。

  一関市からスキー教室を楽しみに来た道上華名さん(11)は「難しい所をもっとうまく滑りたいと思って参加した。コブも少し滑れるようになったが、もっと練習して上手になりたい」と意気込んだ。モーグル競技をして2年になる盛岡市の佐々木流星君(12)は「フリースタイルで練習できる教室を探していた。普通の教室ではできないことも、ここでは楽しくできる」と息を弾ませた。

  小保内さんは同スクールのために北日本高原開発を立ち上げ、昨シーズンからスクールを始めた。以前、長野県で同様なスキー教室を行う会社に勤め、「岩手にもただ滑るだけでなく、楽しみながら上達するフリースタイルの教室がほしい。ゲレンデ全体を使った方法でスキーやスノーボードに親しんでほしい」という思いに駆られたからだ。

  小保内さんは「スキーやスノーボードはいろんな楽しみ方がある。好奇心がわくような場所を紹介し安全に指導する。遊びながら上達してほしい」と参加を呼び掛けている。

  スクールは毎日、シーズン終了まで開校。午前10時〜正午、午後1時30分〜午後3時30分。受講料はそれぞれ3600円。1日は6千円。問い合わせは北日本高原開発(電話658−8998)。

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