2008年 2月 10日 (日) 

       

■ 繊細な「紙」の芸術 小林フミヨさんがちぎり絵で個展

     
  ちぎり絵の初個展を開いた小林さん  
 
ちぎり絵の初個展を開いた小林さん
 
  盛岡市の小林フミヨさん(78)のちぎり絵展が29日まで同市西青山2丁目の東北銀行青山支店で開かれている。小林さんは同市上厨川の軽費老人ホームおでんせに入居し、ちぎり絵は夢幻の会で活動している。同支店ロビーを会場に7点を展示。緻(ち)密な構図に繊細な色合いで8年間の活動の成果を見せている。

  小林さんは夢幻の会の中の白樺の会のメンバーとしてサンライフ盛岡で活動しており、今回は初の個展。「初夏の公園」は岩手公園の石垣を表現。秋の紅葉を表現した「渓谷」と季節感のコントラストを出している。「旅路」はカレンダーの写真をもとに蒸気機関車が走る姿を、「少女」は民族衣装を着たあどけない姿を表現した。

  小林さんは「ちぎり絵は向こうが透けて見えるほど薄い紙を重ねて張る。何カ月もかけて作る楽しみがあるが、だんだん紙の魔法のように思えてきます」と話し、初個展を機にますます意欲を盛んにしていた。

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