2008年 2月 13日 (水) 

       

■  〈グラフ〉もりおか雪あかり

     
  「もりおか雪あかり」の盛岡城跡公園で開かれたオープニングセレモニー  
 
「もりおか雪あかり」の盛岡城跡公園で開かれたオープニングセレモニー
 
  盛岡の冬のイベント「もりおか雪あかり08」(同実行委員会主催)が6日から、盛岡城跡公園を主会場に開催された。10日までの5日間、同公園はじめ中津川の中の橋下流河川敷、盛岡駅前滝の広場、菜園地区、八幡地区などで雪像と雪あかりのキャンドルが冬の盛岡に彩りを添えた。青山地区でも7日から3日間、地元の厨川中学校生徒会が中心となって初の「青山雪あかり」が企画された。

  雪あかり08の主会場となる盛岡城跡公園のテーマは「もりおか 川物語」。宮沢賢治の童話〓やまなし〓をモチーフにしたカニや魚などの雪像が登場。6日夕方からオープニングセレモニーが行われ、谷藤裕明盛岡市長や関係者が参列して花火点火した。

  「ゆきうさぎちゃんとラビィ&ホック」ミニコンサート、「岩手女子高校合唱部」ミニコンサート、ミスさんさ達による盛岡さんさ踊りが披露された。

     
  盛岡市内のホテルシェフが制作したカナダ・ビクトリア市にある「クレーグダーロック城」の氷刻  
 
盛岡市内のホテルシェフが制作したカナダ・ビクトリア市にある「クレーグダーロック城」の氷刻
 
  会場は石垣のライトアップを背景に雪あかりのキャンドルと童話の世界の雪像、氷柱が来場者を歓迎した。桜山神社の境内には盛岡市の姉妹都市カナダ・ビクトリア市にあるクレーグダーロック城が氷刻で再現された。

  中津川河川敷にはミニキャンドル、カナダ先住民イヌイットが道標として積んだ石積み「人間の化身」の雪像イヌクシュック、キャンドルを積み重ねたスパイラルピラミッドなどが出現し幻想の世界を演出した。市民ボランティア、NPOもりおか中津川の会、盛岡ビクトリア友好協会、盛岡国際交流協会が制作した。

  初の「青山雪あかり」(同実行委員会・安部一夫代表)は、7日夕方から青山2丁目の青山小学校に隣接する覆練兵場跡で点火式が行われた。式には厨川中学校1、2年生の生徒会有志と県立大学倉原ゼミ学生有志、商店街、銀河ステーションなどの関係者が出席。

     
  青山2丁目の覆練兵場跡の「青山雪あかり」のセレモニーで、火おこしに必死の厨川中学校の生徒と応援する同級生たち  
 
青山2丁目の覆練兵場跡の「青山雪あかり」のセレモニーで、火おこしに必死の厨川中学校の生徒と応援する同級生たち
 
  安部代表は「600個のミニかまくらにみんなで点火して雪あかりを盛り上げたいと思います」とあいさつ。同中生徒が古代人の火おこしに挑戦し、板に立てた棒を手で回転させながら摩擦熱で着火させた。生徒は必死の表情で悪戦苦闘。見守る生徒たちも寒さを忘れて応援した。やっと着火して覆練兵場の周囲に置かれた雪あかりのキャンドルに次々と点火された。

  岡垣星奈生徒会長が「わたしたち厨川中学校もいつもお世話になっている、この青山に感謝したい。この機会に青山を見つめ直したいという気持ちで取り組みました。わたしたちは昼休みの時間に4日からミニかまくらづくりに取り組んできました。1クラス40個以上、全校で400個以上を目標に取り組み500個以上のミニかまくらを作ることができました」とあいさつ。

  生徒会有志による点火式記念の合唱が冬の夜空に響いた。

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