2008年 2月 18日 (月)
■ 〈経済〉新分野目指す建設業 フォーラムで事例発表
無添加住宅についてプレゼンする東野建設工業の小池部長
第5回建設業新分野・新事業発表フォーラム(主催・国土交通省、県、県建設業協会)が14日、盛岡市松尾町の建設研修センターで開かれた。公共事業削減など厳しい情勢を乗り切るため、建設業の新しい事業展開を表彰し、プレゼンテーションした。建設業者ら約100人が参加した。
最優秀賞は農林水産分野で宅石組(久慈市)のブロイラー飼育販売事業、環境リサイクル分野でオヤマダエンジニアリング(盛岡市)の「高含水率木質チップ焚き温水ボイラーエコモス製造販売事業」、保健福祉生活分野で千葉匠建設(北上市)の「老人デイサービスセンター運営事業」、建設分野で伊藤組(花巻市)の「土質試験・現場試験の試験代行サービス事業」、サービス関連分野で小原建設(北上市)の「指定管理者制度への参入」が表彰された。
優秀賞は建設業の新分野で東野建設工業(盛岡市)が「本当に優しい住まい無添加住宅」について発表した。同社は公共事業の減少により民需へのシフトが必要になり、住宅事業に新分野を見いだした。化学物質を使わない「無添加住宅」で、しっくいの壁など日本古来の素材と工法で住む人の健康に配慮した工法を確立した。
同社の小池康也住宅事業部長は「県産材の使用比率を高めていきたい。受注を拡大し、新たな拠点を作って展開し、健康住宅や自然住宅なら無添加住宅と言ってもらえるよう知名度とブランド力を付ける。病院や幼稚園、老人ホームなどでも施工実績を上げたい」などと述べた。
農林水産分野では昭栄建設(同)がボックス式わさび栽培、三陸土建(同)が下水道管渠等の点検調査、清掃事業についてプレゼンした。
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