2008年 2月 19日 (火) 

       

■  竹内副知事が退任 見送られて庁舎を後に

     
  職員の拍手の中、県庁を去る竹内重徳氏(左)  
 
職員の拍手の中、県庁を去る竹内重徳氏(左)
 
  竹内重徳氏(64)は18日、副知事の1期4年の任期を満了し、退任した。同日は、県庁で離任式が行われ、竹内氏はやれるべきことは全力で全うでき「心が澄んだ」心境で職員の見送りを受け庁舎を後にした。一緒に仕事した職員に謝意を表すとともに138万県民の期待に応える働きを願った。(9面に記者会見要旨)

  離任式は県庁舎前広場で行われた。竹内副知事は「県に入ったのは1965年。途中で他県に行き退職しているが通算38年間、いろいろなことがあった。岩手国体を契機に岩手の社会基盤は見違えるように良くなり、県民の生活環境も良くなった。昨今は地方の財政問題などさまざまな課題があるが、達増知事を先頭に一致団結して取り組んでいけば、岩手は希望に満ち、世界にさまざま発信できる地域社会をつくっていけると確信している」とあいさつ。

  達増知事はこれまでの指導力を発揮した功績に感謝するとともに「お体に気を付けられ、今後も県勢発展にご指導、ごべんたつをお願いしたい」と送別の言葉。職員から花束を贈られた竹内氏は参列した職員と握手して別れを告げ、車に乗り込んで県庁を離れた。

  竹内氏は同日の退任会見で、今後の県政について「達増知事が言うソフトパワーがこれからの地方のあり方を左右すると思う」と、誇れる県土の構築に期待を寄せた。

  「基本的には増田前知事も自分たちの地元にある良いものをしっかり再認識して、そこから物事を発信しようと言っていた。達増知事も経済以前にちゃんと地域がどうあるべきかというアイデンティティーを発信していくことが必要ということ。岩手の歴史文化は世界に誇るべきものだ。すばらしい人材を輩出し、今も人という宝がある。県民の皆さん一人ひとりが再認識し、そこから物事を考え発信していくことが大事で県民、行政一体となって取り組んで発信してほしい」と述べた。

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