今年で第2弾となる「純米酒岩手大学」が18日から発売になった。純米酒岩手大学は、岩大生活協同組合(横山英信理事長)のオリジナル商品。同大農学部附属農場で昨年秋に収穫した新米ひとめぼれを原料に、月の輪酒造が仕込み、搾りたての風味をそのまま瓶詰めにした。アルコール度数は18度で度数調整しないままで搾った。720ミリリットル1300円(税込み)。同生協だけで扱う。
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岩大学生中央食堂で開かれた純米酒岩手大学の披露会
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披露会が16日、盛岡市上田の岩大学生中央食堂で開かれた。平山健一学長、横沢裕子月の輪酒造常務、田鎖康誠富士見町町内会会長、教職員、学生、近隣住民ら約50人が出席し新酒の味を楽しんだ。
峰田優一同組合専務が「教職員から大学内で日本酒を飲めないかとの声が挙がっていたことに応えた商品。農学部の教授、月の輪酒造の協力を得て製造した。昨年3月、300本を発売したがあっと言う間に完売してしまった。近隣住民や同大OBらが買い、入学式前にはなかった。今年は約3千本を販売する」とこれまでの経過を話した。
平山学長は「この酒を元に地域と大学、教職員と学生、さらにはOBとの潤滑油になるよう、飲んで元気に楽しい飲み方をしたい。もうけようとしなくともよいだろうが赤字は出さないように」と祝辞を述べた。
同大農学部の佐川了博士が「新米は作柄も良く酒にぴったり。良い味に仕上がったと思う。今後は当農場で生産したヒエを使用した酒も月の輪酒造で製造してもらう予定。地酒を大事に」とあいさつし、乾杯の音頭を取った。
横沢常務は「昨年は急きょ製造することになり、あわただしい面もあった。今回はさらに磨きをかけて仕込んだ。じっくり味わってもらいたい」と話していた。
田鎖会長は「岩大は同じ上田3丁目の町内会のメンバー。地域でこのように素晴らしい酒が出来て住民の1人としてもうれしい。味も香りも良い。このまま常温で飲むのがうまい」と楽しそうに飲んでいた。
同大農学部1年の辻村舞子さんは「もう20歳は過ぎているのでどんな味か試飲に来た。とろとろ感がいい。千葉の実家の家族にも飲ませたい」と仲間と杯を開けていた。 |