県が実施した調査で、敷地内が全面禁煙の学校は小学校78・5%、中学校76・8%、高校92・4%に上っていることが分かった。喫煙場所の設置といった分煙化を含めればほとんどの学校関連施設で対策が講じられていて受動喫煙防止へ進んでいる。
県は昨年10月、県内の小中学校、高校、認可保育所、幼稚園、児童館・児童センター、特別支援学校、大学・短期大学を対象に調査を実施した。
この結果、敷地内を全面禁煙としている保育所は61・5%(公立58・4%、私立64・5%)、幼稚園77・0%(国立・公立93・8%、私立62・2%)。児童館・児童センター51・2%、特別支援学校94・1%、大学・短期大学(岩手医科大は内丸キャンパス、本町キャンパス、矢巾キャンパスごとに集計)7・7%だった。
05年の調査で敷地内全面禁煙としていたのは小学校26・4%、中学校24・4%、公立高校は2・6%に過ぎなかったが、ここ2年間で急速に対策が進んだ。高校は、公立の全校が敷地内を全面禁煙にしているが、私立は46・2%で対応に差も見られる。
児童館・児童センターは調査した127施設のうち18施設(14・2%)で分煙措置などが講じられておらず、対策が急がれる。
大学・短期大学は建物内に限って全面禁煙が30・8%、喫煙場所を設置して分煙化を図っているのが46・2%、対策未実施が15・4%だった。
すべての公立小中学校で敷地内禁煙化を実施しているのは県内21市町村で盛岡広域6市町村はすべて禁煙化している。 |