■ 小沢氏が盛岡市で会見 与党の対応批判し「早く選挙がいい」
|
| |
|
|
| |
 |
|
| |
記者会見する小沢一郎民主党代表(盛岡市・サンセール盛岡)
|
|
小沢一郎民主党代表は1日、盛岡市内で記者会見し、前日、与党が新年度予算案を衆議院で採決したことを受け「昨晩のようなこと、防衛省の事故、不祥事、すべてを含め政府・与党に対する信頼関係が現時点では完全に失われた状況にある」との現状認識を示した。「議長あっせんの趣旨とも違う」と政府・与党を批判。「早く選挙をやった方がいい。選挙になる可能性も十分にある」とも語った。小沢代表は党県連定期大会に出席のため盛岡入りした。
小沢代表は2月29日、与党が賛成多数で新年度予算案を衆議院を通過させたことに対し「何も夕べする必要のないことをあえて形だけにこだわって強行したのだから、議長のあっせんの趣旨とも違うのではないか」と断じた。
「与野党の意見の違いはいいが、政党としての信頼関係は崩れてしまっているんじゃないか。日銀総裁人事であれ、ほかのことであれ、与野党で冷静に話し合うという状況にはなくなってしまったのではないか」と、与野党の対決姿勢の高まりが不可避との認識を示した。
これまでの予算審議について「意図的に議論を引き延ばして、本当に予算の執行に支障をきたすという状況であるならば、政府・与党側としてはそういうことを考えることも、彼らの考えに立てば分からないことでもない」と分析。
その上で「昨晩、通さなければならないという実態上の問題は何もない。十分な審議をしなさいという議長あっせんなのだから、まだまだ現に政府サイドの不祥事が起きていることもあり、道路計画も2、3日前にようやく政府から大ざっぱな59兆円の資料が出て、まったく基礎的なデータも隠したままで議論を封殺してしまう、いろんな不祥事にもふたをしようということ以外に何でやらなければならなかったか理由が分からない」と指摘した。
「今の自公のやり方はあまりにも幼稚、無恥という感じで、とにかく30日に成立するようにという格好だけに固執して、本当に議論しようという姿勢は全く見当たらない。ぼくから言うと非常に不可解だ」と述べた。
解散総選挙については「今の自公政権、福田内閣を見ていると非常に、夕べのことも含めて危うい感じがする。自公のためにもわれわれのためにも、国民のためにも早く選挙をやった方がいい。選挙になる可能性も十分にある」とみて小選挙区で150以上の党議席を目指し、県内では「2区を取ってパーフェクトの結果にしたい」と全県制覇を視野に入れる。
2区の情勢に関して「本人(畑浩治氏)も一生懸命頑張っていて、2区内の皆さんの理解も着実に進んで、非常に良い雰囲気だと聞いている。選挙はいつあるか分からないが、全力で、若いのだから皆さんの理解を得るように頑張ってほしいし、必ず実現できると思っている」と期待した。
一部報道で自身の岩手4区から東京12区への国替えについて取りざたされていることには「いろいろ言われているが、そのことについては一切考えていない。選挙ということになったらお答えする」と答えた。
|
|
|
|
|
|
|