岩大美術科3年の三浦裕美さん(21)の初めての絵画展が8日まで、盛岡市菜園のギャラリーラヴィで開かれている。「自己追求」をテーマに、過去半年間に描いた油彩を中心に13点を展示している。
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三浦裕美さんと「樹」 |
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仙台市出身の三浦さんにとって、作品の根っこにあるのは東北の風景の記憶。その自然を思い起こさせる木炭という画材やグレーの色調を多用。輪郭線を縁取ってから彩色するという幼いころの描画方法に再び取り組み「自分の根源」に戻って制作した。
会場正面の壁面に展示したのは樹木をモチーフにした3点の連作。それぞれの樹木には自分の内面を託し「自分を見つめている感じ」で制作を進めた。壁面ではなくわざと床置きにすることで、地面から樹木が生えている感じを表した。
グレーの画面の奥に何本かの樹木の形を盛り込んだ2点の連作「吸収」も自画像のような作品。「自分の絵はまだ成長段階。いろいろなものを吸収したい」という気持ちを込めた。「たくさんの人に見てもらって、感想や意見を聞いて今後の作品づくりに生かしたい」と思っている。
午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。 |