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田村征纓さんと木目込人形作品
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盛岡市の田村征纓さんと、田村さんが指導する盛岡教室の生徒4人による木目込人形展が14日まで、同市浅岸の東北銀行浅岸支店(菊池禎哉支店長)で開かれている。10組の内裏びなが展示されている。
田村さんは東京木目込人形師範会岩手支部杜纓会の教師。盛岡と一関の2会場で週に1度ずつ、指導を行っている。
木目込人形は桐粉にのりを加えて粘土状にしたものでボディーを作り、切り込みに布地を入れて接着させたもの。出展作のほとんどは既製のボディーを使ったものだが、田村さんはボディーから創作した作品も展示した。
今展には木目込んだ布地の上に金ぱくで絵柄を施した金彩蒔絵(まきえ)作品も出展。ペースト状ののりで絵柄を描き、その上に金ぱくを載せてはけで張り付けていく。絵心がある上級者でなければ手掛けられない高度な技法だが「豪華で華やか、個性豊かな作品になる」という。
「人形のしなや雰囲気、腰の曲がり、顔、腕、足の表情など、いかに自分の思うようにつくるかが難しい」と田村さん。1〜2年をかけて丁寧に作られたひな人形たちが、訪れる人の目を楽しませている。
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