新疆ウイグル自治区トルファン出身で現在は盛岡市在住のナイム・アブドレイムさんと、北上市の菊池恒男さんの初めての油彩画2人展が10日まで、盛岡市大通1丁目のギャラリーリリオで開かれている。
| |
|
|
| |
 |
|
| |
ナイム・アブドレイムさん(右)と菊池恒男さん |
|
ナイムさんは古里のシルクロードを描いた作品を中心に32点を出展。今回初めて挑戦したのは日本画。星空の下を行くラクダの隊商を、ブルーの顔彩で表現。日本画は誰の指導も受けず「水彩絵の具の感じ」で独学で制作。「日本画のブルーは世界で一番きれい」と思う。
1月にはナイムさんの母が逝去。今展には昨年、母の姿を描いた油彩「母のTILLAHAN」も展示。「母が亡くなって心は苦しいが、その後の作品では明るい色を使った」とナイムさん。会場ではナイムさんが昨年の9月に発刊した画集も紹介している。
菊池さんは滝沢村の春子谷地から臨んだ12点の油彩「岩手山定点風景」を出展。昨年の4月から11月末までに16回、現地に通って制作。残雪から鮮やかな深緑、燃える紅葉から初冠雪まで、同じ場所から季節の変化をたどって作品化した。今後も場所を少しずつ変えながら岩手山を描いていきたいと思っている。
午前10時から午後6時まで。
|