2008年 3月 11日 (火) 

       

■  ジャズ喫茶ダンテ30周年で全国から常連客 盛岡劇場でイベント

 盛岡市中ノ橋通のジャズ喫茶ダンテは昨年7月で開店から30周年を迎えた。これを記念して店の常連客らが企画したイベント「DANTES SPECIAL MEETING」が8日、盛岡劇場で開かれ、全国から集まった常連客が店の30周年を祝うとともに、ジャズの響きを楽しんだ。

     
  30周年記念のイベントでジャズの魅力を話すジャズ喫茶ダンテの高橋了店主(左)  
 
30周年記念のイベントでジャズの魅力を話すジャズ喫茶ダンテの高橋了店主(左)
 
  オープニングセレモニーの「DANTE,s DIG JAZZ Special」は店主の高橋了さんがジャズを聴き始めたころの音楽をテーマにレコードを掛け、その曲の説明をするという趣向で進められた。

  オールナイトニッポンのオープニング曲でおなじみの「ビタースウィート・サンバ」を皮切りにホール内には心地よいジャズのサウンドが流れた。客席は目を閉じてじっと音を楽しむ人、手拍子やリズムに合わせて体を揺らす人など思い思いの方法でジャズを鑑賞していた。

  曲の合間には高橋さんが絶妙な間と語り口で曲を説明。時折交える冗談も客席を笑いに誘い、なるほどこれがこの店の魅力かと感じさせる場の雰囲気をつくりだした。話の節々には店の歩みや店主のこだわりものぞき、観客は曲とともに同店の歴史を振り返った。

  ジャズ喫茶ダンテは1977年に店主の高橋さんが買い貯めてきたレコードをもとに開店。高橋さんの人柄と1万枚以上のジャズレコード、自家焙煎のコーヒーに魅せられたファンは全国に数多い。

  イベントを企画したダンテ開店30周年を祝う会の中坪徳裕代表はオープニングの中で、「みんなダンテが好き、ジャズが好きということに尽きる。準備を進めた秋ころから、私自身もやっぱりジャズの素晴らしさというか、ダンテのすごさというか、マスターの魅力というかを改めて感じた。今後ともいろいろな意味でよろしくお願いしたい」と同店に寄せる思いを話した。

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