2008年 3月 15日 (土) 

       

■ 新装矢幅駅きょう開業 完成祝い自由通路を渡り初め

     
   東西自由通路を渡り初めをする川村光朗町長(中央)、早瀬藤二JR東日本盛岡支社長(右)、吉田秀一町議会議長(左)  
   東西自由通路を渡り初めをする川村光朗町長(中央)、早瀬藤二JR東日本盛岡支社長(右)、吉田秀一町議会議長(左)  
  JR矢幅駅の橋上駅舎と東西自由通路が完成し、関係者らが出席して記念式典が14日、新装になった同駅の多目的ホールで開かれた。岩手医大の移転など、都市機能集積が急速に進む同町の玄関口として期待がかけられている。駅の完成を祝い長く停滞していた中心市街地振興への期待を込め出席者が東西自由通路の渡り初めをした。東西自由通路は15日から利用が開始され、当日もさまざまな催しが予定されている。

 式典には川村光朗町長、町幹部職員、町議会議員、JR東日本盛岡支社の早瀬藤二支社長、岩手中央農協の長澤寿一組合長ら53人が出席した。

  建物は鉄骨造り2階建て、延床面積1710平方メートル。橋上駅舎と東西自由通路、1階の地域交流センターからなる。1階には町のインフォメーションコーナー、各種会合やイベント会場として使用できる多目的ホールを設置。2階に上がるエレベーターとエスカレーターを東西に2基ずつ設置し、障害者や足の弱い高齢者に配慮した。

  2階には駅待合室、事務室、トイレを配置。幅5メートル、延長40メートルの自由通路が東西を結ぶ。先行して区画整理が進められている駅西口にロータリーを配備した交通広場、駐車場、駐輪場を整備した。東口も区画整理の計画がある。同様に交通広場を設置し商店街の再開発などを進める予定。

  完成式で川村町長は「東北本線で分けられていた市街地の一体化を図り、活力ある中心市街地の形成を進める事業として整備した。東西自由通路の西側からは南昌山、岩手山が眺望でき、エレベーターやエスカレーターを配置しユニバーサルデザインを取り入れ、1階にはインフォメーションコーナーや多目的ホールなどがある。町の玄関口としてほかの市町村に類をみない施設。矢巾町の顔となり、発展を担う重要な施設として地域の方々に活用されることを期待している」と駅を核とした振興に期待を込めてあいさつした。

  このあとテープカットが行われ、2階の東西自由通路の渡り初めをした。

  15日は午後0時20分から保育園児の太鼓演奏やミニコンサートでオープニングを飾り、多目的ホールで駅弁まつりや矢幅駅を写した今昔写真展がある。矢巾駅前商店会は、通りでミニ機関車の運行、新幹線トレインジャーショー、ゲーム、現金のつかみどりなどの催しを予定している。

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