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作品を市に寄贈した加藤壮四郎さん(左)
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盛岡市所蔵作品展「澤田哲郎サムホール展〜絵肌に薫る幻想と詩情」(盛岡市、同市教委主催)が16日まで、同市盛岡駅西通の市民文化ホールで開かれている。1960〜70年代に描かれたサムホールサイズ(15・8×22・7センチ)の未発表作品など約100点を展示している。
澤田哲郎(1919〜86年)は盛岡市神子田町生まれ。日本を代表する画家、藤田嗣治に17歳で師事し、38年に上京。その後国内外で活躍した。
「生涯3万枚」を目標に、サムホールサイズに取り組んだのはその晩年、昭和40年代から。裸婦や群衆、馬や鳥などの好きなモチーフを散りばめて幻想的な世界を描き出した。
出展作品は99年、盛岡市の加藤壮四郎さん(88)が市に寄贈した澤田作品約800点の中の一部。加藤さんは澤田の妻の園子さんの実弟で、盛岡中学時代の同級生。加藤さんは澤田のサムホール作品について「あぐらをかいてキャンバスを手に持ちながら、毎日精力的に描いていた」と懐かしむ。
午前10時から午後5時まで。入場無料。
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