盛岡市は、JR盛岡駅や盛岡バスセンターと中心市街地の職場間で自転車を貸し出すレンタサイクル社会実験を今年度、実施する。委託事業として08年度当初予算案に100万円を計上している。貸し出し台数や規定などは自転車利用の市民団体などと協議し、今後詰める。
市建設部によると、レンタサイクル社会実験は朝夕の中心市街地の車両混雑の緩和、通勤帰宅のマイカー利用やそれによる温室効果ガス抑制などが狙い。
市民団体と協議して事業委託などをし、自転車の貸し出し場所や台数などを詰め、遅くとも今秋までに実験実施を目指す。通勤目的だけでなく観光目的の活用なども実験を通じて把握したい考え。
市は4月から市や市民の責務、事業所などに駐輪場確保などを明記した独自の自転車関係条例を施行する。これに伴い3月議会に08年度当初予算案で自転車関係で1750万円を計上している。
事業はレンタサイクルのほか▽昨年実証実験した中の橋以北から東大通区間、下の橋より東から盛岡城跡公園下の菜園地区の自転車走行帯のカラー塗装▽大通のパーキングチケットの一部無料駐輪場化▽条例施行の周知パンフレット作成・配布−など。
自転車走行帯の確保、カラー塗装は、下ノ橋町地内の南大通から下の橋区画170メートル間で歩行者用と合わせて昨年実施済み。市側は今後も段階的に市街地で範囲を拡大させたい考え。 |