2008年 4月 2日 (水) 

       

■  盛岡市保健所が開所 テープカットで祝う

     
  盛岡市神明町の市保健所で行われた開所式  
 
盛岡市神明町の市保健所で行われた開所式
 
  盛岡市保健所の開所式は1日午前8時から、同市神明町の同所で開かれた。谷藤裕明市長、望月正彦盛岡地方振興局長、市医師会、同歯科医師会などの関係機関代表ら9人がテープカット。同市肴町から移転した市夜間急患診療所、保健センターと県から移譲された事務の機能を併設した市の保健衛生拠点としてスタートを切った。

  谷藤市長は「従来市で担ってきた身近な健康保持増進に加え、感染症などにより市民の生命、健康に影響を与える恐れのある健康被害の発生予防、被害者の医療確保、原因究明など健康危機管理機能を備えた。効率的で包括的なサービス提供により保健衛生分野の一層の充実が図られる。市民の健康、生活環境保持のため課題解決に努める」とあいさつ。

  望月局長は「市内に県、市の両保健所が併設したことで、それぞれの特徴を生かしていきたい。相互の共通課題について医療連携なども積極的に取り組み、市民にとって身近な保健所になるよう願う」と祝辞を述べた。

  勝山トシ子市保健推進員協議会長は「市が担ってきた身近なもの、県が担ってきた専門性の高いものが地域密着型の保健衛生として推進される。保健推進員としても一層の推進を願い、ともに頑張りたい」と期待を表明した。

  就任した工藤俊雄保健所長は「市保健所は盛岡市民を対象に仕事をしていく。同時に健康管理や感染症などは医療圏全体で考える。医療制度改革なども同様に対応する。県の県央保健所との役割分担も明確になっており、しっかり取り組みたい」と抱負を話した。

  市保健所は地域保健法の規定に基づき設置された。中核市移行に伴う保健所設置では従来の市の事務事業と移譲事務に伴う機能を別々の場所で展開する自治体もあるが、市は両機能を1カ所に併設するワンストップ型で対応する。

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