2008年 4月 2日 (水) 

       

■  〈岩手競馬〉2社が企画提案 民間委託拡大で

 県競馬組合が民間委託の拡大に向け公募していた企画提案が3月31日に締め切られた。3社が参加申請していたが、提案したのは2社だった。

  実際に提案があったことについて、組合管理者の達増知事は1日、「今の新計画での持続可能な経営は、07年度の数年ぶりの黒字達成からも機能し、ファンの期待と県民の信頼に一定程度応えていると思うが、より良いやり方ということで民間からアイディアが出てきたことは心強い」と歓迎した。

  さらに「どうしても行政の側は慎重を期して無理をしない。民間から行政側が出せないような新しい発想などが出てくることはありがたいこと。選定委員会で検討してもらうが、役立つことがあればいいなと思う」とも述べた。

  組合では今月下旬にも選定委員会で2社の提案内容を検討し、このうち最優秀提案に当たるものがあるかどうかを判断。最優秀提案と認められれば、組合で5月、現行方式と提案のいずれが望ましいか検討する。提案を採用すべきとなれば、委託に向けて提案企業と具体的な協議を進める方針だ。

  競馬事業は競走の実施や審判など一部を除いて民間への委託が可能で、現在も業務ごとに民間へ委託している。今回は広範囲を一括して委託する可能性を探っている。

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