2008年 4月 11日 (金) 

       

■  全職員がAED技能 矢巾町の帰厚堂と敬愛会

 医療法人帰厚堂と社会福祉法人敬愛会(木村宗孝理事長)で約300人の職員全員がAED(自動体外式除細動器)を用いた救命講習を終えた。講習は毎月第3水曜日に約2時間、志和荘3階の地域交流センターで開かれ、3年がかりの達成になった。

     
  緊急時の救命措置を行えるよう帰厚堂、敬愛会の全職員が受講  
 
緊急時の救命措置を行えるよう帰厚堂、敬愛会の全職員が受講
 
  南昌病院の西城精一循環器内科部長と専門看護師、盛岡市消防署矢巾分署より救命士を講師にAEDを用いた心肺蘇生(そせい)法をレクチャーした。心肺蘇生法のガイドラインは2005年に改訂され、15回の心臓マッサージのあと2回人工呼吸をするという従来方法が、30回のマッサージから2回の人工呼吸に変更されている。職員はAEDトレーニング用の人形を用い、実際の状況に即してAED機器の使用法を学んだ。

  西城内科部長は「医療従事者としてAEDを用いた救命措置のノウハウを知ることが大切。実際、講習期間内に入浴中に心肺停止した方の蘇生に成功した事例もあった。施設外においても講習を受けているといないとでは違う。身内がもしものときも対応もできる。すべての職員の受講が終わったが、復習しないと忘れてしまう。今後も継続して講習会を開いていきたい」と話していた。

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