2008年 5月4日 (日) 

       

■  〈アートに合いに出掛けよう〉1 石神の丘美術館

     
  岩手町からはじまった美術団体「エコール・ド・エヌ」草創期展  
 
岩手町からはじまった美術団体「エコール・ド・エヌ」草創期展
 
  大型連休後半は、盛岡から車で1時間圏内のスポットで、さまざまなアートの催しが目白押し。家族で、カップルで、友人同士で。遠出しなくても、身近な場所でアートを楽しめるイベントが花盛りだ。

  岩手町の石神の丘美術館では「岩手町からはじまった美術団体『エコール・ド・エヌ』草創期展」を開催中。1957(昭和32)年の結成当時から62年ごろまでをキーワードに、会員約20人の絵画や写真など56点を展示している。

  同団体は岩手町沼宮内の画家、故齋藤忠誠氏を中心に、町内在住の美術家9人で発足。「集団としての主義をもたない」「具象・抽象を問わない」という活動理念が、ほかの団体にはないユニークさを持つ。62年に盛岡に進出し、第1回盛岡展の開催後は、県外にも活動の幅を広げた。現在は盛岡を拠点に活動を続けている。

  今展では写真やはがき、会報などの資料のほか、会員たちの当時の作品を中心に展示。齋藤氏の作品は50〜60年代を中心に7点を出展。結成当時に参加していた故村上善男氏や、現在も活躍中の嶋屋征一さん、及川久さんらの当時の作品なども紹介している。

  6月15日まで。午前9時〜午後5時(入館は4時半)。観覧料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。同館ホールでは期間中の土日、祝日の午後2時から、齋藤氏の所蔵レコード(シャンソンなど)の鑑賞会を開催。無料。

  ■石神の丘美術館屋外展示場

     
  シラネアオイ  
 
シラネアオイ
 
  同館を訪れたら、彫刻作品がたたずむ屋外展示場にも足を伸ばしてみよう。真っ白のユキヤナギと黄色のレンギョウ、白と黄色のスイセンの花畑が迎えてくれる。

  散策路をラベンダー園方面に登り、姫神山展望台を過ぎてナラの森に向かう小道に入ると、あずまやの前に一面のシラネアオイの群生が。かわいらしい青紫色の花は、5月上旬まで楽しめそうだ。

  午前9時〜午後5時まで。観覧料は一般100円、高校・大学生50円、中学生以下無料。所要時間は30分〜1時間。

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