2008年 5月5日 (月) 

       

■ グルージャ盛岡 開幕戦を白星で飾れず

     
  後半37分、ヘディングで同点ゴールを決める菅原太郎(左)  
  後半37分、ヘディングで同点ゴールを決める菅原太郎(左)  
  JFL昇格を目指している東北社会人サッカーリーグ1部のグルージャ盛岡の開幕戦が4日、盛岡市永井の盛岡南球技場で行われた。FC秋田カンビアーレをホームに迎えての試合は、1対1の同点。昨年に続いての白星スタートとはならなかった。

  グルージャは前半からボールを支配し、松田賢太、加藤浩史らのシュートで何度も相手ゴールを脅かすものの得点を奪えなかった。逆に前半21分に混戦のこぼれ球からシュートを許しカンビアーレに先制される苦しい展開。前半を0−1で折り返した。

  風上になった後半は、開始直後からゴール前に迫るもののなかなか得点に結びつけられなかった。それでも後半37分、交代したばかりの篠福太郎からのセンタリングに「チャンスだけ逃さないように集中していた」という菅原太郎がヘディングで合わせ、同点に追いついた。後半だけで両チーム合わせて8枚の警告が出る激しい試合だった。

  吉田暢監督は「先制で相手が勢いづく中で焦りは出てくる。その中で評価できるのは同点に追いついたこと」と唯一の得点シーンを試合の成果に挙げた。初戦を白星で飾ることができなかったことについては「ゲームに臨む前から油断があった。僕もそうだが、応援に来てくれた方も残念だろう。あと13試合あるがこれで本当に勝たなければならなくなった」と悔しさをにじませた。

  下屋敷恒太郎キャプテンは「相手がひいている中でどうやって点を取るかが課題」とする一方で、「新加入の選手が多い中で前半に失点し、後半に同点に追いついたことは前向きにとらえたい」と話した。「これからは試合を重ねるごとに良くなると思う。来てくれた人に何か感じてもらえるよう、結果もそうだが熱いプレーをしたい」と次への抱負を語った。

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