2008年 5月12日 (月) 

       

■  藤原淳さん「ビール工場のある街」 写真展を開催

 「藤原淳写真展〜ビール工場のある街」が9日から、盛岡市稲荷町のフォト&カフェソルナで開かれている。盛岡市の写真愛好家、藤原淳さん(43)が3月にビールの製造を再開したベアレン醸造所を応援しようと、同醸造所にゆかりのある写真など16点を展示している。

     
  ベアレンビールを応援するために展示会を開いた藤原淳さん  
 
ベアレンビールを応援するために展示会を開いた藤原淳さん
 
  藤原さんは市内にビール工場ができるという情報を聞きつけ、心待ちにするようになった。関係者との出会いは偶然で、ビール製造を開始する前からの付き合いだった。ベアレン醸造所が毎月1回行う「ニモクビール会」にも参加。これまで、ビール工場が似合う街「盛岡」として、盛岡の風景やビール工場の写真などを撮影してきた。

  ベアレンは今年1月に事故で1人の従業員を亡くした。藤原さんは「関係者だけでなく、みんなが悲しい思いをした。自分も含め、元気付けることができればと思った」と展示会を開いた経緯を明かす。

  ベアレン醸造所は5月で製造開始5周年。悲報があっただけに祝賀するムードにないが、藤原さんは「代わって祝ってあげたい」と話す。

  写真はれんが造りのベアレン醸造所のある風景写真が中心。北山の散策路から写したベアレンはリンゴの花を手前に下には気動車が通過するというベストショット。冬のベアレンは雪だるまがクリスマスの雰囲気を醸し出している。そのほか、市内のサクラや祭りなどの風景写真が並んでいる。

  藤原さんは「盛岡はビール、日本酒、ワインなどの醸造所がそろう全国的にも珍しい土地。自分の街のビール工場だという思いで見てほしい」と話している。

  会期は25日まで。時間は午前10時から午後6時(最終日は午後5時まで)。毎週木曜日定休日、14日は休み。問い合わせはソルナ(電話601−2091)。

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